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「12月に9秒94?!」タイ19歳が100mで衝撃タイム 日本記録超え「間違いなく怪物」「やっばい」

11日にタイで行われた東南アジア大会の陸上男子100メートルで衝撃のタイムが生まれた。19歳のプリポン・ブーンソン(タイ)が、予選で9秒94(追い風0.7メートル)をマーク。山縣亮太が保持する日本記録9秒95を上回り、アジア歴代3位、U20世界歴代5位にランクインした。

東南アジア大会の男子100メートルで9秒94をマークしたブーンソン【写真:ロイター】
東南アジア大会の男子100メートルで9秒94をマークしたブーンソン【写真:ロイター】

東南アジア大会で激走

 11日にタイで行われた東南アジア大会の陸上男子100メートルで衝撃のタイムが生まれた。19歳のプリポン・ブーンソン(タイ)が、予選で9秒94(追い風0.7メートル)をマーク。山縣亮太が保持する日本記録9秒95を上回り、アジア歴代3位、U20世界歴代5位にランクインした。

 タイの19歳が爆走した。11日の東南アジア大会男子100メートル予選。力強く抜け出すとライバルを寄せ付けずにフィニッシュ。9秒94の快記録をマークした。

 世界陸連の公式Xも「12月にサブ10 タイのプリポン・ブーンソンが、東南アジア大会100メートルで自己ベストを大きく更新かつアジアU20記録となる、9秒94をマーク これによりブーンソンはU20で歴代5位に」として快挙を伝えた。米専門メディア「Citius Mag」もXで「12月に9秒94?!」と驚いている。

 山縣の日本記録(9秒95)を上回り、アジア歴代3位。決勝も10秒00で圧勝した。一般的にはシーズンオフの12月に生まれた快記録に、X上のファンも驚きを隠せない。

「クレイジー。アジアの選手が9秒7台で走るのを見たい」
「おめでとう!!!」
「次は五輪での優勝」
「ついにやってくれたね」
「これはすごい!!ブーンソンを誇りに思うよ」
「間違いなく怪物」
「タイ人として本当に誇らしい」
「やっばい記録出てるやん」

 2006年1月生まれのブーンソンは、9月の世界選手権東京大会の男子100メートルで準決勝に進出。5月のアジア選手権では柳田大輝と同タイムで銀メダルだった。東南アジア大会は13日の男子200メートルも20秒07で制した。

(THE ANSWER編集部)

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