女子ハードル田中佑美、自慢の黒髪を31cmバッサリ 理由は“髪の毛の寄付”「いつかやりたいと」
陸上の世界選手権東京大会・女子100メートル障害に出場した田中佑美(富士通)が13日に自身のインスタグラムを更新。“髪の毛の寄付”とされるヘアドネーションを行ったことを明かした。ロングヘアだったが、バッサリカット。「やっと31センチ切れるくらいに伸びました」と説明した。

肩までかかるロングヘアをカット「次は誰かの頭の上で」
陸上の世界選手権東京大会・女子100メートル障害に出場した田中佑美(富士通)が13日に自身のインスタグラムを更新。“髪の毛の寄付”とされるヘアドネーションを行ったことを明かした。ロングヘアだったが、バッサリカット。「やっと31センチ切れるくらいに伸びました」と説明した。
肩までかかるロングヘアを、レースでは後ろでくくったポニーテールにしていた田中。今年4月に化粧品メーカー・柳屋本店の「黒髪大賞」で特別賞を受賞するなど、美しい髪でも注目されていた。
インスタグラムで「バッサリ! ヘアドネーションをしました」と、7枚の写真とともに報告した田中。実際に髪が切られる動画も公開した。「いつかやりたいと思っていながら、なかなか伸ばしきれずにいつも途中で断念 柳屋本店さんから黒髪大賞特別賞をいただいた時、ヘアドネーション活動を支援されていると知り、今でしょ!と決意し やっと31センチ切れるくらいに伸びました」と説明した。
ヘアドネーションとは脱毛症などの病気や、不慮の事故などで髪の毛を失った人たちへ、寄付された髪で作られた医療用ウイッグを届ける活動。“髪の毛の寄付”として、他競技ではフィギュアの三原舞依(シスメックス)らがこの活動を行っている。
23年のブダペスト世界陸上、昨年のパリ五輪、今年の東京世界陸上と経験してきた田中。「いろんな試合を一緒に走ってきた髪。レース前に、ポニーテールをキュッと結び直して気持ちを引き締めてきました。次は誰かの頭の上で活躍してくれよな!」と願い、「またゆっくり伸ばし始めるかぁー」と締めくくっていた。
(THE ANSWER編集部)
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