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「ロマがウォードより上だと?」 リング誌21世紀版PFPに賛否両論「カネロはもっと上位」

権威あるボクシング専門誌「ザ・リング」が日本時間13日、21世紀のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)トップ10を発表した。1位は50戦全勝のフロイド・メイウェザー(米国)。日本人唯一のランクインとなった井上尚弥(大橋)が5位に入った。海外ファンからは「クロフォードが1位であるべき」「異議なし」と賛否両論が寄せられている。

“カネロ”ことサウル・アルバレス【写真:ロイター】
“カネロ”ことサウル・アルバレス【写真:ロイター】

リング誌が発表

 権威あるボクシング専門誌「ザ・リング」が日本時間13日、21世紀のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)トップ10を発表した。1位は50戦全勝のフロイド・メイウェザー(米国)。日本人唯一のランクインとなった井上尚弥(大橋)が5位に入った。海外ファンからは「クロフォードが1位であるべき」「異議なし」と賛否両論が寄せられている。

 リング誌がスポーツチャンネル「DAZNボクシング」とともに運営する番組「インサイドリング」を通じて発表。2位マニー・パッキャオ(フィリピン)、3位テレンス・クロフォード(米国)、4位オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)ら錚々たる顔ぶれが並んだ。

「DAZNボクシング」公式Xが実際のランキングを投稿。海外ファンからは「ロマがウォードとカネロより上だと?」「クロフォードは2位。ウォードはトップ5でカネロがゴンサレスより上だ」「カネロはもっと上位にいるべき。ロマにかえてゴロフキンだ」などと、8位に入ったワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と、9位のアンドレ・ウォード(米国)、10位のサウル・アルバレス(メキシコ)の順位に疑問を呈する声が上がった。それでも、「かなり公平だと思う」「異議なし」などと同意するコメントも多く寄せられた。

 井上は今月27日、サウジアラビア・リヤドのモハメド・アブドゥー・アリーナでWBC世界スーパーバンタム級2位アラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦を行う。歴史的に見ても稀な才能に、世界中から注目が集まっている。

(THE ANSWER編集部)



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