井上尚弥伝説は「ゴジラ級」 米紙が3回KO予想「ロドリゲスが倒す筋書きは想像困難」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が18日(日本時間19日早朝)、スコットランド・グラスゴーでIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝に挑む。欧州初上陸戦に大きな注目が集まる中、米紙は「伝説はゴジラのような次元」「破壊的なまでに全盛期」と絶賛。
米紙も脚光「なぜモンスター伝説は母国でゴジラのような次元まで膨れ上がったのか」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が18日(日本時間19日早朝)、スコットランド・グラスゴーでIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝に挑む。欧州初上陸戦に大きな注目が集まる中、米紙は「伝説はゴジラのような次元」「破壊的なまでに全盛期」と絶賛。3回KO勝利を予想している。
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前日計量では研ぎ澄まされたバッキバキの肉体を披露し、万全の状態をアピールした井上。事実上の決勝と言われる無敗王者の対決に海外メディアも大いなる盛り上がりを見せている。「ナオヤ・イノウエ、The Monsterの伝説はロドリゲス戦でも輝き続ける」と特集したのは、本場・米国の地元紙「エルパソ・タイムズ」だった。記事では、井上への絶大な評価を記している。
「なぜ、ナオヤ・イノウエのモンスター伝説は母国にてゴジラのような次元まで膨れ上がったのか。彼が最大級のパンチャーだからだ。ボクシングのパウンド・フォー・パウンド最強と考える者もおり、全ての試合は見逃せなくなってきている」
ボクシング界最強の呼び声も高い井上について「ゴジラ級」と称賛。全試合必見というのだ。昨年5月のジェイミー・マクドネル(英国)とのタイトルマッチを振り返り、「イノウエは最初の左フックで相手を呆然とさせた。そこから左のボディにつなげてダウンさせた。そこからはティラノザウルスが羊を攻撃するかのようだった」と独特の例えで称賛している。