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佐々木朗希の先発復帰をド軍GMが明言「もちろんだ」 救援の経験を「跳躍台に」

米大リーグ・ドジャースのブランドン・ゴームズGMは8日(日本時間9日)、佐々木朗希投手を来季先発で起用することを明言した。MLB専門局の番組に出演。先発ローテーションの一角に佐々木が入るか聞かれ、「もちろんだ」と断言した。

ドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

MLB専門局で発言

 米大リーグ・ドジャースのブランドン・ゴームズGMは8日(日本時間9日)、佐々木朗希投手を来季先発で起用することを明言した。MLB専門局の番組に出演。先発ローテーションの一角に佐々木が入るか聞かれ、「もちろんだ」と断言した。

 メジャーでは、球団幹部らが集まり、移籍交渉などを行うウィンターミーティングが7日(同8日)からフロリダ州オーランドで行われている。ゴームズGMは会場に設置されたMLB専門局「MLBネットワーク」の特設スタジオに登場。司会者から「2026年の予想先発ローテーションにロウキ・ササキは入るか?」と聞かれ、「もちろんだ」と即答している。

 司会者から改めて「そこにためらいは全くないか?」と尋ねられると「ノー、ノーだ」と繰り返した。

 佐々木は今季レギュラーシーズンで8試合に先発登板も、右肩のインピンジメント症候群により5月から負傷者リスト(IL)入り。マイナー調整を経て、シーズン終盤の9月24日(日本時間25日)の敵地ダイヤモンドバックス戦でリリーフとして復帰。プレーオフでは9試合に救援登板し、10回2/3でわずか1失点。被打率.167と安定した投球でドジャース球団史上初の連覇に貢献した。

 ゴームズGMは復帰後の佐々木について「彼は競争者だ。『助けになることはなんでもする。勝利以外は何も望まない』というドック(デーブ・ロバーツ監督)やベテラン選手たちが築いてきた文化がある。ロウキが私たちの勝利に貢献できるポジションがそれ(救援)だった。そして彼は受け入れ、圧倒した」と称賛。「それを跳躍台にして、支配的な先発投手になれると感じている」と期待した。

(THE ANSWER編集部)



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