大物参加者にも「忖度なし」 残り400mで関門…地方マラソンに集まる喝采「公正で素敵」
第56回防府読売マラソンが7日、山口県防府市で行われた。参加した大物は、41.8km地点の最終関門を閉鎖時刻にわずかに間に合わず、残り400mで競技中止となった。知事は「無念。。次こそ、リベンジ」と悔しさをにじませた。

防府読売マラソン
第56回防府読売マラソンが7日、山口県防府市で行われた。参加した大物は、41.8km地点の最終関門を閉鎖時刻にわずかに間に合わず、残り400mで競技中止となった。知事は「無念。。次こそ、リベンジ」と悔しさをにじませた。
挑戦したのは山口県の村岡嗣政知事だった。青いTシャツにゼッケンをつけた村岡知事が、ダイキョーニシカワ スクエア陸上競技場に近づくと、残り400mの関門を越えられず。両ひざに手をついて疲れた様子。笑顔を浮かべながらも「悔しい」と漏らしていた。
村岡知事はXで実際の動画を公開。文面では「41.8キロの関門を越えられず、残り400メートルで完走ならず。27キロあたりから両足が攣り始め、35キロ以降に大きく失速してしまいました。無念。。次こそ、リベンジ」と誓っていた。大物参加者にも忖度なしで締め切る大会運営には、陸上ファンから称賛の声が贈られた。
「知事でも忖度なし。ええ事やと思う」
「ゴールまで残り400mなのに閉鎖させられる防府の厳しさ。知事でも関係ないと」
「忖度無し!!! こういう大会だからこそガチ勢から好かれる」
「知事にも容赦ない公正な大会で素敵」
「残り400メートル!」
村岡知事は、自身のフェイスブックで自己ベストが3時間59分11秒だと公表。「公務で多忙なのに最終関門まで残れたのはあっぱれだわ」「知事、防府読売で関門かかってるとはいえ、相当速くないか?!」と最後の関門まで迫った走りを称える声も多く寄せられた。
(THE ANSWER編集部)
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