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日本陸上界の超ビッグニュースに騒然「え、マジ?」「これはすごい」 驚異の34歳に列島仰天、大迫傑「とんでもなくデカイ1秒」

日本陸上界に衝撃が走った。7日、スペインで開催されたバレンシアマラソンで、34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒を記録し、4位。鈴木健吾が保持していた男子マラソンの日本記録を1秒上回った。

大迫傑【写真:西村尚己/アフロスポーツ】
大迫傑【写真:西村尚己/アフロスポーツ】

バレンシアマラソンで大迫が日本記録を1秒更新

 日本陸上界に衝撃が走った。7日、スペインで開催されたバレンシアマラソンで、34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒を記録し、4位。鈴木健吾が保持していた男子マラソンの日本記録を1秒上回った。

 鈴木の記録は2021年に出したもの。大迫はこれを4年ぶりに塗り替える日本新記録となった。2018年のシカゴマラソン、20年東京マラソンに続き、自身3度目の日本記録更新。この結果により、ロサンゼルス五輪の代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年秋に開催)の出場権も獲得した。

 これまでの自己記録は2時間5分29秒。34歳にして、これを30秒以上も縮めた。X上では「ここにきてまた日本新出してくるの凄すぎ」「大迫半端ないって」「まだ速くなるのか」「これはすごい。34歳で日本新とは…」「化け物すぎる」「ちょっと想像してなかったから衝撃」「え、マジ?」「夢あるね。全ランナーにとって」などと驚きの声が続出していた。

 大迫はレース後、自身のインスタグラムで「たくさんの疑念、不安、迷い。そして気づき、沢山のものを削って。そんな中でたった1秒だけど、僕らにはとんでもなくデカイ1秒だった」と記した。

(THE ANSWER編集部)

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