フィギュア界で「世界に見つかった」もう1人の日本人 選手より目立ち「温度差たまらなく好き」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは6日、愛知・名古屋市のIGアリーナで競技最終日が行われた。男子シングルの佐藤駿(エームサービス・明大)は3位で表彰台に立った。五輪公式Xでは“もう1人の男”が脚光を浴びていた。

グランプリファイナル
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは6日、愛知・名古屋市のIGアリーナで競技最終日が行われた。男子シングルの佐藤駿(エームサービス・明大)は3位で表彰台に立った。五輪公式Xでは“もう1人の男”が脚光を浴びていた。
存在感を放つ男に、世界も注目した。
6日の男子フリー。キス&クライで両手を挙げてガッツポーズしたのは、日下匡力(ただお)コーチ。佐藤がいずれも自己ベストを更新するフリー194.02点、合計292.08点を叩き出すと、派手なガッツポーズで喜んだ。
日下コーチは明るいキャラクターで知られ、ド派手なリアクションは“名物”。冷静な佐藤との温度差が度々話題になる。オリンピック公式Xも、「サトウ・シュンのコーチのリアクションは抜群だ!」とつづり、GPファイナルと今年10月のGPシリーズ・中国杯で見せたリアクションを並べて脚光を浴びせた。
ファンからは「オリンピック公式から認定された日下コーチ」「世界のTadao KUSAKA!! だー」「ぜひ日下コーチの写真集もよろしくお願いいたします」「温度差がたまらなく好きです」「オリンピックさんにも見つかってしまった日下先生」「日下先生気に入られてるなあ」「世界に見つかったとは聞いてたけど」といった声が並び、世界からも視線が注がれる日下コーチに反響が寄せられていた。
佐藤の直前で演技したイリア・マリニンが、4回転ジャンプ7本を決める異次元の演技。フリーの世界記録を更新する238.24点を叩き出し、異様な雰囲気となったが、佐藤はのまれることなく好演。マリニン、鍵山優真に続く銅メダルを獲得した。
(THE ANSWER編集部)
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