女子ゴルフ最終QTで明暗 ルーキー倉林紅が単独トップの裏で…ツアーV経験者が下位に沈む
国内女子プロゴルフJLPGAツアーの来季参戦資格を決めるクォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージは5日、茨城県笠間市の宍戸ヒルズカントリークラブ東コース(6418ヤード、パー72)で最終日が行われた。今年のプロテストで合格した20歳の倉林紅が通算15アンダーで単独トップ。一方でツアー優勝経験がありながら、下位に沈んだゴルファーもいた。

QTファイナルステージ最終日
国内女子プロゴルフJLPGAツアーの来季参戦資格を決めるクォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージは5日、茨城県笠間市の宍戸ヒルズカントリークラブ東コース(6418ヤード、パー72)で最終日が行われた。今年のプロテストで合格した20歳の倉林紅が通算15アンダーで単独トップ。一方でツアー優勝経験がありながら、下位に沈んだゴルファーもいた。
単独トップでフィニッシュしたのは、20歳のルーキー・倉林だった。
35位前後に入れば、第1回リランキングまでの来季前半戦の出場権を獲得できる見込み。ツアー通算23勝の横峯さくら(エプソン)は通算6アンダーの18位、ツアー2勝の金田久美子(スタンレー電気)は26位で安全圏だ。
一方、23年明治安田生命レディスを制した吉本ひかる(マイナビ)は通算5オーバーで84位、24年アクサレディスを優勝した臼井麗香(プラスアルファ・コンサルティング)も通算5オーバーで86位、ツアー2勝の山内日菜子(ライク)は通算10オーバーで101位。ツアー優勝経験者が厳しい状況となった。
ファイナルステージには、ファーストステージからの進出者に加え、今季のシード選手で翌年のシード喪失者、「大王製紙エリエールレディスオープン」終了時点のメルセデス・ランキング56~70位までの選手、ステップ・アップ・ツアー優勝者、プロテスト1位合格者など104人が出場した。
(THE ANSWER編集部)
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