ランニング弾後に喝采を呼んだア軍ベンチの行動は? 米反響「腹抱えるほど面白い」
米大リーグでランニングホームランを放ち、激走した選手を同僚がベンチで心臓マッサージをする珍パフォーマンスで沸かせ、話題を呼んでいる。米リポーターが実際のシーンを画像付きで公開すると、米ファンからは「腹を抱えるほど面白い」「このチーム大好き!」などと笑いが漏れている。
スプリンガーがランニング弾で生還後にベンチ内で倒れ込むと…
米大リーグでランニングホームランを放ち、激走した選手を同僚がベンチで心臓マッサージをする珍パフォーマンスで沸かせ、話題を呼んでいる。米リポーターが実際のシーンを画像付きで公開すると、米ファンからは「腹を抱えるほど面白い」「このチーム大好き!」などと笑いが漏れている。
こんな明るさもメジャーらしさか。アストロズのジョージ・スプリンガー外野手のランニング弾が生んだ珍パフォーマンスが反響を呼んでいる。14日(日本時間15日)のタイガース戦、8-2とリードして迎えた5回1死の場面だった。
スプリンガーは中堅右へ大飛球を放った。フェンス直撃の打球。二塁打性の一打となったが、フェンスに当たった打球が不規則に大きく跳ね、レフト方向へ10メートルほど転がった。虚を突かれた中堅手が懸命に走って追いかけるが、スプリンガーは二塁から三塁を蹴り、一気に本塁へ。送球がようやく内野に届いた頃、頭から本塁へ滑り込み、見事なランニング弾とした。
何よりも予想外の展開に驚いたのは、スプリンガー本人だった。滑り込んだ直後は疲れた表情で苦笑いを浮かべ、ベンチに戻ると疲れ切ったとばかりに地面に仰向けになった。これにコレアが反応すると、胸辺りを押すような仕草を見せ、心臓マッサージをするパフォーマンスを披露。エースのバーランダーらが見守る前で、ユーモアあふれる労いを演じ、ベンチ内を盛り上げていた。