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サニブラウン出場大会での“翔んでゴール”に英BBCも脚光 ダイブの意外な真相とは?

陸上の米大学南東地区選手権は男子100メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が日本人2人目の9秒台となる9秒99をマークして話題を呼んだ。そして同じ大会でまるでスーパーマンのようにゴールにダイブして飛び込んだ選手が熱視線を集めていたが、英公共放送「BBC」でも公式SNSで取り上げられるなど反響が拡大。一躍脚光を浴びることとなった同選手はレース後に意外なダイブの理由を明かしている。

“スーパーマンゴール”熱視線を集めた(写真はスクリーンショット)
“スーパーマンゴール”熱視線を集めた(写真はスクリーンショット)

スーパーマン的ゴールの反響が拡大、英BBCも熱視線

 陸上の米大学南東地区選手権は男子100メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が日本人2人目の9秒台となる9秒99をマークして話題を呼んだ。そして同じ大会でまるでスーパーマンのようにゴールにダイブして飛び込んだ選手が熱視線を集めていたが、英公共放送「BBC」でも公式SNSで取り上げられるなど反響が拡大。一躍脚光を浴びることとなった同選手はレース後に意外なダイブの理由を明かしている。

 男子400メートル障害決勝で、圧巻のスーパーマンゴールを演じたのは、テキサスA&M大の3年生、インフィニット・タッカーだ。レースは最後の直線に入り、4レーンのタッカーの隣を走る5レーンの同大学のチームメートとの一騎打ち。最後の1台を飛んでも並んだまま。スプリント勝負でゴールラインまでやってきた次の瞬間だ。

 飛んだ。ラインの2、3メートル手前からタッカーは踏み切ると、両手を伸ばし、そのままダイブしてゴールラインに文字通り“飛び込んだ”。勢い余ってトラックに叩きつけられ、そのまま仰向けになって起き上がれないタッカー。心配した係員が駆け寄り、隣を走っていたチームメートも心配そうに顔を覗き込んだ。ただ、見事に勝ったのはタッカーの方だった。

 実際に目撃したファンからは喝采が上がっていたが、タッカー自身は魂のダイブについてこう語っている。米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」が伝えている。

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