突然の引退発表…第一人者の歩みに感謝「ずっと憧れ」「助けられた」 陸上界の仲間から殺到
富士通陸上部は27日、女子競歩の岡田久美子が現役引退すると発表した。本人も同日に自身のXで報告。女子競歩界の第一人者に、仲間から労いと感謝の声が寄せられている。

女子競歩の岡田久美子が現役引退
富士通陸上部は27日、女子競歩の岡田久美子が現役引退すると発表した。本人も同日に自身のXで報告。女子競歩界の第一人者に、仲間から労いと感謝の声が寄せられている。
34歳の岡田は日本選手権20キロ競歩で7度優勝。世界選手権は6大会連続で代表入りし、9月の東京大会は20キロで18位だった。五輪は16年リオ五輪から3大会連続で出場。自身のXでは「この度選手としてのキャリアを終えることとなりました」と記し、「これからも自分らしく一歩一歩、進んでいきます!」と報告した。
仲間からは労いの声が続々。男子50km競歩の日本記録保持者で、パリ五輪の混合競歩リレーで岡田とペアを組んだ川野将虎(旭化成)はXに「競技生活お疲れ様でした! パリ五輪の男女混合リレーでは、岡田さんの美しいフォームと、決して崩れることない心強い歩きに助けられました」とつづった。
東京世界陸上の女子20km競歩で銅メダルを獲得した藤井菜々子(エディオン)は、インスタグラムのストーリーにメッセージを投稿。岡田と写ったレース中の1枚を添え、「お疲れさまでした 岡田さんとたくさんのレースに一緒に出場することができて幸せでした どんな時もみんなのお手本でこれからもずっと憧れです。まだまだよろしくお願いします」との言葉を寄せた。
他にも、元男子棒高跳び選手の澤野大地さんからXで「お疲れ様でした!!!」との声が届くなど、反響が広がっていた。
(THE ANSWER編集部)
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