15年大会代表・小野＆垣永ら参加、みゆき通りがラグビーストリートに

　ラグビーワールドカップ（W杯）日本大会のPRイベントが12日、東京・銀座で行われ、15年W杯イングランド大会日本代表の小野晃征、垣永真之介（ともにサントリー）、大会アンバサダーの元日本代表・伊藤剛臣氏、大会組織委員会・嶋津昭事務総長、タレントの武井壮らが参加。この日はみゆき通りをラグビーストリートに様変わりさせ、半年を切ったビッグイベントへ向け、アピールした。

　イベントには大会ドリームサポーターのフィギュアスケート・バンクーバー五輪代表の織田信成さん、競泳で五輪に2大会連続出場した伊藤華英さんも参加。織田さんはラグビーについて「僕はフィギュアスケートをやってきたんですけど、どちらかというと体重を軽く、軽くしてきた人間なので、やっぱり競技としては真反対じゃないですか。なので、やっぱり迫力が凄いなと、圧倒されております」と魅力を語った。チケットについても購入予定といい「関西出身なので、大阪の試合をまず観にいこうかなと。日本代表の試合はないんですが、海外の試合を見て、海外の選手をしっかりと応援していきたいと思っています」と語った。

　この日は普段は買い物客で賑わうみゆき通りに人工芝を張り、ラグビーストリートに様変わり。参加した小池百合子東京都知事も驚いた様子で、9月20日の開幕へ向け「初戦は東京スタジアムで、開幕式とともに行われる予定になっております。あと131日ということですから、これから益々盛り上がっていきたい。素晴らしい大会の開催に繋がりますように皆さんどうぞご協力よろしくお願いいたします。ボールは後ろに放らなくてはいけないけれども、前進あるのみ、頑張ります」とバックアップを約束していた。