駅伝で6人抜き「デビュー戦とは思えん」 不破聖衣来の力走に感嘆の声「復活にウルウル」
全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)は23日、松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間42.195キロで行われた。エース区間の3区(10.6キロ)に、不破聖衣来(三井住友海上)が登場。実業団駅伝デビューで6人抜き力走を披露した。

クイーンズ駅伝
全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)は23日、松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間42.195キロで行われた。エース区間の3区(10.6キロ)に、不破聖衣来(三井住友海上)が登場。実業団駅伝デビューで6人抜き力走を披露した。
11位でタスキを受けた不破。1秒前に発進した世界選手権1万メートル6位入賞の廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)がハイペースで突っ込んだが、惑わされなかった。
後半に入るとストライドも伸び、前をいく選手を次々と捉えていく。中継所手前ではマラソン日本記録保持者の前田穂南(天満屋)もかわし、6人抜きの5位で4区につないだ。34分0秒は区間6位だった。
実業団駅伝デビューでの快走に、X上のファンからも感嘆の声が漏れる。
「不破聖衣来の復活にウルウルしてクイーンズ駅伝もう満足してしまった」
「不破聖衣来ちゃん颯爽と駆け抜けて行ったね!」
「不破聖衣来ちゃん社会人デビュー戦6人抜き5位!これは復活でしょう!」
「流石ですな、不破聖衣来 これがデビュー戦とは思えんな」
「不破ちゃん復活したねー」
不破は拓殖大1年時の2021年に1万メートルで30分45秒21(当時日本歴代2位、現3位)の好タイムをマーク。その後は故障などで苦しんだが、今年4月に三井住友海上に入社して新たなスタートを切っていた。
レースはエディオンが制し、初優勝を飾った。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








