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堀口恭司の復帰戦を海外記者も絶賛「A+の評価」 9年ぶりUFCで3回一本勝ち「世界最高の一人」

世界最高峰の総合格闘技「UFC」に9年ぶり復帰を果たした堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は22日(日本時間23日)、カタール・ドーハで行われた「UFCファイトナイト・カタール」で、フライ級11位のタギル・ウランベコフ(ロシア)と激突。見事3回一本勝ちを飾った。衝撃的なUFCの復帰戦に海外記者も「なんて勝利だ」と驚きを隠せないでいる。

堀口恭司(撮影は2019年)【写真:AP/アフロ】
堀口恭司(撮影は2019年)【写真:AP/アフロ】

UFCファイトナイト・カタール

 世界最高峰の総合格闘技「UFC」に9年ぶり復帰を果たした堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は22日(日本時間23日)、カタール・ドーハで行われた「UFCファイトナイト・カタール」で、フライ級11位のタギル・ウランベコフ(ロシア)と激突。見事3回一本勝ちを飾った。衝撃的なUFCの復帰戦に海外記者も「なんて勝利だ」と驚きを隠せないでいる。

 初回と2回はカーフキックで相手に着実にダメージを蓄積させた堀口。最終ラウンドにはミドルキックで相手をよろめかせると、追撃の右フックで相手がダウン。トップを取ると、そのまま鉄槌を浴びせた。最後は背中に回ってリア・ネイキッド・チョーク。ウランベコフはたまらずタップアウトし、見事一本勝ちを収めた。

 負傷欠場を経て、約9年ぶりのUFC戦。海外記者もこの戦いに感銘を受けた様子だ。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のブライアン・キャンベル記者はXで「ホリグチは35歳で今もなおキラー。世界最高のフライ級ファイターの一人だ」と絶賛している。

 また、米紙「USAトゥデー」のレポーターを務めるマイク・ボーン記者もXで「キョウジ・ホリグチはA+の評価を維持している」と期待にたがわぬパフォーマンスを見せた堀口を称賛。「UFC復帰戦でなんて勝利だ」と驚きを隠せずにいた。

 堀口は2013年10月にUFCデビューし、参戦から4連勝を記録。2015年4月には当時フライ級王者だったデメトリアス・ジョンソン(米国)とのタイトルマッチでUFC唯一の敗北を喫したが、その後3連勝を飾るなど、世界の舞台で強さを見せていた。2016年からは活動の拠点を日本に移していた。

(THE ANSWER編集部)



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