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463億円は「バーゲンだ」 山本由伸、舞台裏でまさかの“特別待遇” 掛けられた「最高の誉め言葉」

米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は今季、先発エースとして活躍。ワールドシリーズ(WS)MVPに輝くなど、チームの2年連続世界一に貢献した。特に10月25日(日本時間10月26日)に行われたWS第2戦では、9回4安打1失点の快投を見せると、同僚の佐々木朗希投手らからまさかの行動で出迎えられた写真が話題となった。地元放送局がその撮影時の裏側を収めた動画を投稿すると、現地ファンからも「最高に大好きだ」と称賛を集めている。

ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】
ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

話題を集めた写真の裏側が公開

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は今季、先発エースとして活躍。ワールドシリーズ(WS)MVPに輝くなど、チームの2年連続世界一に貢献した。特に10月25日(日本時間10月26日)に行われたWS第2戦では、9回4安打1失点の快投を見せると、同僚の佐々木朗希投手らからまさかの行動で出迎えられた写真が話題となった。地元放送局がその撮影時の裏側を収めた動画を投稿すると、現地ファンからも「最高に大好きだ」と称賛を集めている。

 殊勲のエースを施設内で正座して待ち受けた佐々木。山本が入ってくると、ウィル・アイアトン通訳やトラビス・スミスコーチらとともに、頭を地面につけるように深々と下げて出迎えている。スミスコーチが片言の日本語で「センパイ、アリガトウゴザイマス」と労いの言葉をかけると、山本は右手をあげて応えながらも爆笑していた。

 当時、球団専属カメラマンのジョン・スーフー氏が自身のインスタグラムに写真を投稿し、話題となった場面。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」は日本時間20日、公式Xに「『バックステージ・ドジャース』最新話で、#WorldSeries 第2戦でトロント・ブルージェイズを相手に完投したヨシノブ・ヤマモトが、チームメイトから尊敬を受けている」と記して動画を公開した。

 日本のファンから「由伸を土下座寸劇で迎えた時の動画バージョン初めて見た!」と反響が寄せられる中、現地ファンからも「アジア人に対するチームメートの最高な出来事の一つだ」「最高に大好きだ」「ヤマが大好き」「彼は本物のサムライだ」とコメントが寄せられている。

 さらに、スミスコーチのお茶目な発言に対し「これは最高の誉め言葉だ」「ハハハ」「モチベーションを高める一つの方法だ」といった声や、山本の12年総額3億2500万ドル(約463億円=当時)の契約が「バーゲンの気分だ」と絶賛する声も寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)



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