9回2死から日本に追いついた韓国 指揮官「誰も諦めていなかった」 12四球の投手陣には苦言も
野球の韓国代表は16日、東京ドームで行われた強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の第2戦で7-7引き分けとなった。15日の第1戦は4-11で大敗していたが、この日は9回に同点に追いつく意地を見せた。

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国
野球の韓国代表は16日、東京ドームで行われた強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の第2戦で7-7引き分けとなった。15日の第1戦は4-11で大敗していたが、この日は9回に同点に追いつく意地を見せた。
韓国は先発右腕の19歳、チョン・ウジュが好投。侍打線を3回無安打に封じ、4三振を奪った。
3回にソン・ソンムンの2点適時打などで3点を先制したが、4回に同点に追いつかれた。その裏に1点勝ち越したものの、5回には逆転を許した。1点ビハインドの9回2死から、キム・ジュウォンが大勢(巨人)から右翼スタンドへ同点本塁打を放ち、なんとか意地を見せた。
韓国のリュ・ジヒョン監督は試合後の会見で、9回の同点弾について「本当に興奮した。ベンチにいるすべての選手たちが、2死だったにもかかわらず、誰も諦めていなかった。こういった雰囲気があったからこそ同点に追いつくことが出来たと思う」と話した。
4-11大敗した15日の第1戦は、7人の投手が9四球2死球。第2戦も押し出し四球が4つあるなど、7投手が12四球を献上した。
指揮官は「今日の試合とかではなく、可能性を見ることが出来る強化試合だったと思う。昨日よりも今日の方が選手たちがリラックスしてプレーできたと思う」とした上で、「今日は四球が12回あった。こういった部分は来年3月までにしっかり修正する必要がある」とワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見据えていた。
(THE ANSWER編集部)
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