八村塁は不要か 現地が「フィットするとは言いづらい」と分析するチームとその理由
八村は「ロッタリーから滑り落ちる可能性もある」
リバウンダーとしての今後の進化に注目する一方で、NBAのパワーフォワードのトレンドから指名順位が14位以下に降下する可能性も指摘している。
「このストレッチフォーの時代で、彼はロッタリーから滑り落ちる可能性もある。彼はキャブスが1巡目2度目の指名権より前に指名されることになりそうだが、彼らのロースターにフィットするとは言いづらい」
ストレッチフォーとはロングシュートの上手いパワーフォワードが、相手のディフェンスを広げ、味方の攻撃のスペースを作る役割を意味する。ロングシュートへの評価の高くない八村に対し、ドラフトでの評価が下がるリスクも紹介。その上で、キャブスの補強ポイントにはそぐわないと分析している。
キャブスは今季イースタンカンファレンスで19勝63敗で14位に終わった。ロケットのドラフト1巡目指名権を含めて、1巡目で2選手を指名できるが、指名の可能性は低そうだと地元メディアは分析している。
(THE ANSWER編集部)