佐々木朗希は「間違いなく…」 来季起用法で浮かぶ疑問…ド軍GMから漏れた“注目発言”
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手はメジャー再昇格を果たしたレギュラーシーズン終盤からブルペンに配置転換。プレーオフでは9試合に救援登板し、防御率0.84、2ホールド、3セーブとドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献した。気になる来季の起用法について、米誌は「GMがササキの役割について明確なメッセージを送る」とフロントオフィスの発言に注目している。

ドジャースGMの発言に米誌注目
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手はメジャー再昇格を果たしたレギュラーシーズン終盤からブルペンに配置転換。プレーオフでは9試合に救援登板し、防御率0.84、2ホールド、3セーブとドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献した。気になる来季の起用法について、米誌は「GMがササキの役割について明確なメッセージを送る」とフロントオフィスの発言に注目している。
佐々木は今季レギュラーシーズンで8試合に先発登板も、右肩のインピンジメント症候群により5月から負傷者リスト(IL)入り。マイナー調整を経て、シーズン終盤の9月24日(日本時間25日)の敵地ダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰すると、初のリリーフ登板を0に抑えるなど存在感を示した。
不安定だったブルペン陣の状況を受け、クローザーに抜擢。プレーオフでは9試合に救援登板し、10回2/3でわずか1失点。被打率.167と安定した投球でドジャース球団史上初の連覇に貢献した。ただ、気になるのは来季以降の起用法。米総合誌「ニューズウィーク」は「ドジャースGMがロウキ・ササキの役割について明確なメッセージを送る」との見出しで、ブランドン・ゴームズGMの発言に注目した。
記事は「ドジャースは今シーズン、多くの投手陣の負傷に悩まされた。だが、オフシーズンで最もエキサイティングな補強の1つだったロウキ・ササキが肩の負傷で約5か月間欠場したのち、王者はこれを上手く逆手に取った」と配置転換の背景を紹介し、こう続けた。
「ドジャースのブランドン・ゴームズGMは先日、ササキはブルペンで素晴らしい活躍を見せていることについて語り、2026年もリリーフ投手になるのか、それとも先発ローテーションに返り咲くのか言及した。ポストシーズンでの防御率が非常に低かったにもかかわらず、ゴームズGMはササキが『間違いなく』先発ローテーションに復帰するだろうと述べた」
あくまで来季は先発に復帰する見通しのようだ。
(THE ANSWER編集部)
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