趣味はポケモンカード収集「日本に来て再燃した」 海外スケーターの溢れる愛「幼い頃に…」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯が9日まで大阪・東和薬品RACTABドームで行われた。ペアで合計155.20点をマークし、7位だったダリア・ダニロワ、ミシェル・ツィバ組(オランダ)は日本語を勉強中の親日家。プロフィールの趣味の欄に「ポケモンカード収集」と書くツィバに、溢れる“ポケモン愛”を聞いた。

GPシリーズ第4戦NHK杯のこぼれ話
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯が9日まで大阪・東和薬品RACTABドームで行われた。ペアで合計155.20点をマークし、7位だったダリア・ダニロワ、ミシェル・ツィバ組(オランダ)は日本語を勉強中の親日家。プロフィールの趣味の欄に「ポケモンカード収集」と書くツィバに、溢れる“ポケモン愛”を聞いた。
2022年、札幌で行われたNHK杯で初来日してから、今大会ですでに日本6戦目となったダニロワ、ツィバ組。東京開催だった昨年のNHK杯前に日本語を勉強し始め、取材エリアでも「日本のファンは素晴らしいです」「元気ですか?」「お腹ペコペコ」などと学んだフレーズを披露した。
親日ぶりは国際スケート連盟のプロフィール欄にも表れている。ツィバの「Hobbies(趣味)」の項目には「collecting Pokemon card(ポケモンカード収集)、competing in Japan(日本で競技すること)」と記されている。後者についてはすでに別の記事で詳述したが、ポケモンカードについて聞くと、嬉しそうに思い出を振り返ってくれた。
27歳のツィバは、もともとビデオゲーム「ポケットモンスター」の大ファン。「英語だと日本と名前が違うかもだけど、ファイアレッドとリーフグリーンの時から始めたんだ。両親がゲームボーイを買ってくれて、それが初めてプレーしたゲーム。ルビー・サファイア、エメラルド……全部やったよ」。今も続けており、最新作「Pokemon LEGENDS Z-A」も購入予定。好きなポケモンはカビゴンだ。
2022年に初来日した際には専門店「ポケモンセンター」やトレーディングカード店を訪問。「幼い頃にポケモンカードを集めていて、カードがいっぱい詰まったバインダーを持っていた。そして日本に来た時に、その愛が再燃したんだ。今もお店に行ってカードを見たり、買ったりしている。来日してから再び集め始めたんだよ。とても人気だからね」。日本は童心に返ることができる場所のようだ。
(THE ANSWER編集部)
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