200点超えに「ええっ!」 ペアゆなすみ、驚きと自信の4位 演技後はレジェンドと交流【NHK杯】
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯第2日は8日、大阪・東和薬品RACTABドームで行われた。ペアのフリーで“ゆなすみ”こと長岡柚奈・森口澄士組(木下アカデミー)が、自己ベストの130.59点をマーク。合計も自己ベストの202.11点とし、4位に入った。

グランプリ・シリーズ第4戦
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯第2日は8日、大阪・東和薬品RACTABドームで行われた。ペアのフリーで“ゆなすみ”こと長岡柚奈・森口澄士組(木下アカデミー)が、自己ベストの130.59点をマーク。合計も自己ベストの202.11点とし、4位に入った。
キス&クライで得点を聞くと、長岡は「ええっ!」と驚いた。パートナーを抱きしめた森口は、「細かいミスがありながら合計200点を超えることができた。伸び代はまだまだある」と胸を張った。
7日のショートプログラム(SP)で71.52点の自己ベストをマークして4位発進。フリーはジャンプでミスが出たものの、最後まで懸命に演じ、大歓声を浴びた。フリー130.59点も自己ベスト。合計ももちろん自己ベストで、初めて200点の大台を超えた。
表彰台には届かなかったが、取材エリアで報道陣に対応した後は、嬉しいサプライズも待っていた。女子でNHK杯6度制覇、1992年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさんから声をかけられた。森口は「(囲み取材中も)伊藤みどりさんがいる!と思っていて、質問を1つ聞き逃してしまった」とレジェンドの姿に驚き。長岡も「話せると思ってなかったです」と恐縮した様子で喜んだ。3人で記念撮影し、緊張しつつも笑顔を見せた。
2023、25年の世界選手権を制した三浦璃来・木原龍一組が牽引してきた日本のペア。長岡・森口組も9月の五輪最終予選で日本の2枠目を確保し、夢舞台も視界に入っている。
次戦は2週後のGPシリーズ第6戦・フィンランド大会。森口は「ライバルのみなさんがいらっしゃるので、そこの戦いに向けてしっかりコンディションを整えていきたい」と闘志を高めていた。
(THE ANSWER編集部)
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