山本由伸を辛口NY記者も絶賛「伝説だ!」 嘆くヤ軍ファンに指摘「できることは何もなかった」
米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の死闘の末に勝利し、21世紀初の世界一連覇を達成した。山本由伸投手は9回途中から、前日から連投して無失点救援。シリーズ3勝で同MVPに輝いた。米ニューヨーク州地元紙の米記者は活躍を称えつつ、地元球団が争奪戦に敗れた過去にも触れた。

NY記者が大絶賛
米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の死闘の末に勝利し、21世紀初の世界一連覇を達成した。山本由伸投手は9回途中から、前日から連投して無失点救援。シリーズ3勝で同MVPに輝いた。米ニューヨーク州地元紙の米記者は活躍を称えつつ、地元球団が争奪戦に敗れた過去にも触れた。
米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は自身のXを更新。「ヤマモトは(昨年を含み)ワールドシリーズで4勝0敗、防御率1.13の成績を収めている。6イニングを投げて第6戦で勝利した後、第7戦で再び投球し勝利を挙げたのはまさに英雄的。伝説だ!」と記し、圧巻のピッチングを称えた。
さらに「ニューヨークのファンへ、ヤンキースとメッツにできることは何もなかった。ロサンゼルスも高額なオファーをして、彼らの運命は決まっていた。交渉の早い段階で、彼は西海岸行きを希望していると聞いていた」とも投稿。山本がメジャー挑戦を表明した際、地元球団が獲得に至らなかった経緯があり、そのことを思い出すかのように嘆いた。
ワールドシリーズのMVPに輝いた山本はこのポストシーズンを通じては5勝、防御率1.45という大活躍。ドジャースのワールドシリーズ連覇は、1998年から3連覇したヤンキース以来25年ぶりという偉業だった。
(THE ANSWER編集部)
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