なぜ? 2-11の大量ビハインドで奪った三振に米喝采「急速に気に入ってしまった」
米大リーグで2-11と大量ビハインドで9回に投げた投手が三振を奪い、スタジアムが大盛り上がりとなる場面が起きた。いったいなぜ。実際のシーンを球団が動画付きで公開し、「急速に気に入ってしまった」などと話題を呼んでいる。
敗色濃厚の9回に生まれた三振にスタジアム熱狂、その理由は…
米大リーグで2-11と大量ビハインドで9回に投げた投手が三振を奪い、スタジアムが大盛り上がりとなる場面が起きた。いったいなぜ。実際のシーンを球団が動画付きで公開し、「急速に気に入ってしまった」などと話題を呼んでいる。
2日(日本時間3日)、ブレーブスは2-11と大量リードを許し、9回を迎えた。敗色濃厚。この回からマウンドに上がったカルバーソンは先頭のマーゴに対し、カウント1-2から内角いっぱいのスライダーで見逃し三振に抑えた。なんてことはない場面に思えるが、スタジアムは大盛り上がりとなった。
なぜか。実はマウンドのカルバーソンの登録は内野手なのだ。この日は左翼でスタメン出場していたが、ブルペン陣の負担を減らすため登板。3球で追い込み、しかも最後は投手顔負けのフロントドアで打者も手が出ない見逃し三振。圧巻の“メジャー初三振”に観客も喝采を送るしかなかった。
ブレーブス公式インスタグラムは「チャーリー・カルバーソンにできないものはない」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンもコメント欄で賛辞を寄せている。