渡邊雄太、国内ユニ売上はレブロン超え コート外の“貢献”をメンフィス紙特集
米プロバスケットボール(NBA)で史上2人目の日本人プレーヤーとなった渡邉雄太。グリズリーズで残した足跡は日本バスケ史に残るものとなったが、地元紙はグリズリーズにもたらした“渡邊効果”を紹介し、日本国内におけるユニホーム売上がNO1となったことなどをレポートしている。
地元紙特集「いかにして日本人NBAファンをグリズリーズファンにしたのか」
米プロバスケットボール(NBA)で史上2人目の日本人プレーヤーとなった渡邉雄太。グリズリーズで残した足跡は日本バスケ史に残るものとなったが、地元紙はグリズリーズにもたらした“渡邊効果”を紹介し、日本国内におけるユニホーム売上がNO1となったことなどをレポートしている。
「ユウタ・ワタナベはどのようにして、日本人NBAファンをメンフィス・グリズリーズファンにしたのか」と題して特集したのは、メンフィスの地元紙「コマーシャル・アピール」だった。記事ではプレーのみならず、コート外でもたらした“渡邊効果”を取り上げている。
レブロン、ウェイド、カリー、アービングというトップ選手を抑え、渡邊のユニホームが日本で今季最も売れたことを紹介。また、リーグによると今季中にNBAネット視聴に加入した日本人は昨季から10%増となり、グリズリーズのグッズ売上はレイカーズ、ウォリアーズに続いて3位となったことも伝えている。
「これらはすべて、NBAに出場した15試合で平均11.6分プレーした選手のためのものだ」と記事では“渡邊効果”の大きさを認め、渡邊が注目を浴びることに慣れてきたこと、田臥勇太に憧れてNBAプレーヤーを目指したことなども紹介。さらに、3人目の日本人NBA選手と期待される八村塁に対する渡邊のコメントもレポートしている。