23歳オズモンドが引退発表 18年世界女王&五輪団体金メダル「競技を恋しく思う」
フィギュアスケートの18年世界選手権を制したケイトリン・オズモンド(カナダ)が競技を引退することを発表した。カナダ・スケート連盟が伝えた。自身のインスタグラムでも表明している。
元世界女王がカナダ・スケート連盟、自身のSNSで発表
フィギュアスケートの18年世界選手権を制したケイトリン・オズモンド(カナダ)が競技を引退することを発表した。カナダ・スケート連盟が伝えた。自身のインスタグラムでも表明している。
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23歳のオズモンドは12-13年シーズンにシニアデビュー。翌シーズンのソチ五輪に出場し、団体銀メダル獲得に貢献した。2度目の五輪となった18年平昌五輪では団体金メダル、個人銅メダルを獲得。続く世界選手権で優勝し、世界女王に輝いた。以降、休養に入り、今季は試合に出場していなかった。
五輪で計3つのメダルを獲得し、165センチの長身を生かしたダイナミックな演技で多くのファンに愛された。今後はアイスショーなどの出演は続けるという。自身のインスタグラムでは、スケーティングする美しい1枚の写真を掲載。以下のように胸中をつづっている。
「きっと、公式に出ているでしょうが、私は今後競技には参加しません。個人的には少し前から分かっていましたが、公式発表を聞くと、いまだに信じられない感じがします。自分の決断に自信は持っています。正しいと感じています。でも、もちろん競技の忙しさを恋しく思うでしょう。私を応援してくれた皆さんありがとう。世界は、常に私のそばにいてくれたことであなたたちを知るのです! 人生において次に来るものを楽しみにしています。しかし、あなたたちがいつも私にくれていた応援は、これからもずっと必要になると約束します。グッバイ競技人生、ハロー新しい世界。あなたたちがくれたすべてのものに感謝します!」
(THE ANSWER編集部)