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大谷が「あまりに疲れ果てて…」 明かされた舞台裏の珍しいミス「コーチが『間違えてるぞ』と」

2年連続の世界一を目指す米大リーグのドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に臨み、大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場。投手としては6回0/3を6安打4失点、打者としては3打数無安打1四球だった。前日の第3戦は延長18回までもつれる死闘。米記者は大谷が珍しいミスをする姿を伝えている。

先発登板したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
先発登板したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズ

 2年連続の世界一を目指す米大リーグのドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に臨み、大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場。投手としては6回0/3を6安打4失点、打者としては3打数無安打1四球だった。前日の第3戦は延長18回までもつれる死闘。米記者は大谷が珍しいミスをする姿を伝えている。

 二刀流をこなす超人もさすがにお疲れだったようだ。米スポーツメディア「スポーツ・イラストレイテッド」のトム・ベルドゥーチ記者の記事によると、延長18回におよんだ27日(同28日)の死闘中、「オオタニは打席の合間に何度もクラブハウスに行き、水分補給をして疲労回復に努めていた」という。

 その疲労回復の際に珍事は起きた。記事では「ある時点でオオタニはあまりに疲れ果てていて、ダグアウトに戻ったときにLとAの組み合わせのロゴの帽子ではなく、筆記体のDが入った別の帽子をかぶっていた」と、帽子を取り違うミスを明らかにしている。

 その後、「コーチが耳元でささやいた。『おい、帽子間違ってるぞ』と。オオタニは踵を返し、自分のロッカーに戻って正しい帽子を取ってきた」と、事なきを得た大谷。6時間39分の死闘に疲労の色は隠せなかったようだ。

 それでも2つの本塁打を放つなど、4打数4安打3打点5四球と大暴れし、6-5の勝利に貢献した大谷。翌日の登板では、6安打4失点ながら、7回途中に降板するまで93球を投げて先発の役割を全うし、その後も指名打者として打席にたつ“超人ぶり”を見せていた。チームは2-6で敗れた。

(THE ANSWER編集部)


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