フィギュア中国杯で弾道ミサイル型玩具が物議 母国選手がキスクラで所持 ISU調査へ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、中国大会は26日まで中国の重慶で行われた。母国のアイスダンス選手がキス・アンド・クライで弾道ミサイルとみられる、ぬいぐるみを持っていたとして物議を醸し、国際スケート連盟(ISU)が調査に乗り出した。海外メディアが伝えている。

フィギュアスケート中国杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、中国大会は26日まで中国の重慶で行われた。母国のアイスダンス選手がキス・アンド・クライで弾道ミサイルとみられる、ぬいぐるみを持っていたとして物議を醸し、国際スケート連盟(ISU)が調査に乗り出した。海外メディアが伝えている。
25日の演技後、任俊霏、邢珈寧のカップルはキス・アンド・クライで得点を待つ間、「DF-61」と記されたミサイル型ぬいぐるみを持って座っていた。玩具は任俊霏、邢珈寧、コーチによって一時的に持ち上げられ、その後、邢珈寧の膝の上に置かれた。
欧州のニュース専門局「ユーロニュース」など複数の海外メディアによると、「DF-61」は先月に中国で行われた軍事パレードで公開された、核兵器搭載可能な中国製の新型地上配備型大陸間弾道ミサイルだという。
海外専門メディア「ゴールデン・スケート」は公式XでISUの声明を紹介。観客からリンクに投げ入れられたものとの認識を示しつつ、中国カップルの行動を批判。調査を開始する予定であると説明していた。任俊霏、邢珈寧組は8位。マディソン・チョック、エバン・ベイツ組(米国)が優勝した。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










