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相手倒れてもプレー止めず… 英2部の“珍ゴール”に海外物議「これは狂気じみてる」

海外サッカーでフェアプレーを巡り、乱闘に発展する事態が生まれた。相手選手が負傷し、相手チーム側からプレーを中断するよう求められたが、そのまま続行して攻め上がり、ゴールを奪った。直後、不満を募らせた相手チームが怒り、小競り合いに。実際のシーンを海外メディアが動画付きで公開し、「審判が止めるべき」「観ていて嫌になる」「これは狂気じみてる」と物議を醸している。

リーズ対アストン・ビラの試合で、フェアプレーを巡り、乱闘に発展する事態が生まれた【写真:Getty Images】
リーズ対アストン・ビラの試合で、フェアプレーを巡り、乱闘に発展する事態が生まれた【写真:Getty Images】

リーズがプレー止めずにゴール、アストン・ビラ激闘で小競り合いに発展

 海外サッカーでフェアプレーを巡り、乱闘に発展する事態が生まれた。相手選手が負傷し、相手チーム側からプレーを中断するよう求められたが、そのまま続行して攻め上がり、ゴールを奪った。直後、不満を募らせた相手チームが怒り、小競り合いに。実際のシーンを海外メディアが動画付きで公開し、「審判が止めるべき」「観ていて嫌になる」「これは狂気じみてる」と物議を醸している。

 話題を呼んだのは、イングランド2部リーグ、リーズ―アストン・ビラの一戦だった。0-0で迎えた後半27分、ピッチ中央付近でアストン・ビラの選手が接触プレーで倒れた。アストン・ビラの選手は一度ボールを外に出すように要求。ここまでは珍しくないプレーだったが、問題となったのはこの後だった。

 ボールを出してもらえると思い、足を止めた隙を突き、リーズはそのまま攻め上がり、一気にゴール前まで進入。最後はMFマテウシュ・クリヒが豪快にゴールを決めた。ただ、アストン・ビラ側は納得がいかない。すぐさまクリヒに食ってかかり、両軍が入り乱れる乱闘に発展。アストン・ビラMFアンワル・エル・ガジが退場になった。

 英衛星放送「スカイスポーツ」のラジオ番組「サッカーAM」公式ツイッターは「今季最も物議を醸すゴール。リーズがアストン・ヴィラのジョナタン・コジアが負傷している間にゴール、大乱闘に。アンワル・エル・ガジが退場」とつづって実際のシーンを紹介すると、海外ファンも賛否両論が巻き起こった。

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