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ドラ1選手の「無表情」にネット注目 名前呼ばれても…選手が明かした理由「監督さんから…」

プロ野球のドラフト会議が23日、都内で行われ、1巡目指名はTBSで地上波中継されたが、選手の表情が注目された。

ドラフト1位指名でも表情を崩さなかった石垣元気【写真:編集部】
ドラフト1位指名でも表情を崩さなかった石垣元気【写真:編集部】

2025年プロ野球ドラフト会議

 プロ野球のドラフト会議が23日、都内で行われ、1巡目指名はTBSで地上波中継されたが、選手の表情が注目された。

 というのも、1位で名前を呼ばれた選手は感情を出さない選手が多かったからだ。今ドラフトの目玉とされた創価大・立石正広内野手は3球団から指名をされても“無表情”のまま。同じく2球団から名前を呼ばれた健大高崎高・石垣元気投手も同様だった。

 ネット上では「表情出すなって言われてるんかな」など注目する声が相次いだ。しかし、これらの選手は報道陣の前で指名を待つ形式を取っており、ただでさえ緊張するもの。まして、ささいな表情の揺れが思わぬ憶測も呼ぶリスクもあり、無理もない。

 石垣は会見で「いつも監督さんから『表情に出しすぎるな』と言われていたのでなるべく感情を抑えていた」と明かした。

 一方で、サプライズの1位指名選手は思わず感情が露わになった。明大の大川慈英(じぇい)投手は、日本ハムの“外れ外れ1位”で名前を呼ばれると、驚きを隠せないといった表情。一緒に見守った部員からも「ジェイ!?」の声が上がり、歓喜に包まれた。

 その年の12人に限られたドラフト1位。表情ひとつとっても、さまざまな物語がある。

(THE ANSWER編集部)


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