12歳のスーパー中学生ダンサーが世界大会を席巻! 年上を蹴散らし決勝Tに進出
ストリートスポーツの世界大会「ARK LEAGUE 2019」が27日、神奈川県寒川町にあるさむかわ中央公園で開幕した。これまでBMXフラットランドの「FLAT ARK」、スケートボードの「SKATE ARK」の2競技で行われていたが、今回からブレイキンの「BREAK ARK」も実施。2024年のパリ五輪で追加種目候補となった注目のブレイキンは、この日、予選が行われたが、12歳のスーパーダンサー登場に観客からは大歓声が沸き上がった。
27日の「BREAK ARK」予選を突破、圧巻ダンスにジャッジも驚愕
ストリートスポーツの世界大会「ARK LEAGUE 2019」が27日、神奈川県寒川町にあるさむかわ中央公園で開幕した。これまでBMXフラットランドの「FLAT ARK」、スケートボードの「SKATE ARK」の2競技で行われていたが、今回からブレイキンの「BREAK ARK」も実施。2024年のパリ五輪で追加種目候補となった注目のブレイキンは、この日、予選が行われたが、12歳のスーパー中学生ダンサー登場に観客からは大歓声が沸き上がった。
ブレイキン界の次世代を担うスーパースターが登場だ。シンコースポーツ寒川アリーナのサブアリーナに設置された特設ダンスステージでは、小学生からベテランまで老若男女を問わぬ幅広い層のダンサーが予選サイファーに参加。これを勝ち抜いた32人が2次予選トーナメントに駒を進めた。
2次予選トーナメントでは8人がA~Dの4グループに分かれ、1on1のバトルトーナメントを開催。ジャッジ5人の判定により、勝者が決められたが、この日、観客とジャッジの度肝を抜いたのが、12歳のスーパー中学生ダンサー、TSUKKIだった。
グループDの1回戦でSHOYAと対戦したTSUKKIは、大舞台にも顔色一つ変えずに颯爽と登場。DJがプレイするブレイクミュージックに合わせてフロアに足を踏み入れると、小柄な体格を存分に生かしたアクロバティックなパフォーマンスを惜しげもなく見せつけた。自身の体をまるでプロペラのように旋回させると、そのままの勢いでヘッドスピン。まさかの大技の連続に大興奮のジャッジが、思わず椅子から立ち上がったほど。ダンスフロアを囲む観客から歓声を拍手が湧き上がった。