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佐々木麟太郎、ドラ1指名の瞬間に他会場でも衝撃 都内、横浜、高崎で「えぇっ!」 報道陣も「マジで…?」

プロ野球のドラフト会議が23日、都内で行われた。指名が可能となっていることで注目が集まった米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手は、DeNA、ソフトバンクから1巡目指名された。抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得した。

スタンフォード大の佐々木麟太郎【写真:AP/アフロ】
スタンフォード大の佐々木麟太郎【写真:AP/アフロ】

プロ野球ドラフト会議

 プロ野球のドラフト会議が23日、都内で行われた。指名が可能となっていることで注目が集まった米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手は、DeNA、ソフトバンクから1巡目指名された。抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得した。

 佐々木は花巻東(岩手)時代に史上最多とされる高校通算140本塁打をマーク。2023年ドラフトで1位級との評価を受けたものの、プロ志望届を提出せず。スタンフォード大への進学を選んだ。

 来年4月に21歳となり、同年7月のMLBドラフトでも指名対象に。NPB球団が今ドラフトで交渉権を獲得した場合、交渉・契約が可能になるのは同年5月のリーグ戦後となる。

 指名について、各球団慎重になるとの見方もある中での2球団競合。ドラフト会場だけでなく、他会場でもどよめきが起きた。

 青学大では中西聖輝投手が中日からドラフト1位指名された直後、佐々木の名前が読み上げられると野球部員、報道陣が「ええー!」と騒然。2球団競合となった瞬間にも再び驚きの声が上がり、小田康一郎内野手は驚いた様子で笑顔を見せていた。

 ロッテが交渉権を獲得した石垣元気投手がスタンバイした健大高崎高では、佐々木が指名された瞬間、部員から「えー!」と声が上がり、競合となった際には報道陣からも「マジで…?」の声が漏れた。

 横浜高で指名を待つ奥村頼斗投手は、佐々木の指名に「おぉ~」と驚いた表情。会場に集まったチームメートも「えぇっ」とどよめいていた。

(THE ANSWER編集部)


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