スコアブック泣かせ!? 「1-3-2-5-3-4」の併殺に米称賛「スキのない野球だ!」
米大リーグで一度の牽制で走者2人がアウトになるという珍しい併殺プレーが起きた。投手の牽制により挟まれた2人の走者が次々にタッチアウトに。スコアブックに記すなら「1-3-2-5-3-4」というプレーを、レイズの公式ツイッターが動画付きで公開している。
サイヤング左腕が一度の牽制で2人の走者をアウトに
米大リーグで一度の牽制で走者2人がアウトになるという珍しい併殺プレーが起きた。投手の牽制により挟まれた2人の走者が次々にタッチアウトに。スコアブックに記すなら「1-3-2-5-3-4」というプレーを、レイズの公式ツイッターが動画付きで公開している。
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記録員泣かせのプレーが起きたのは24日(日本時間25日)のレイズ-ロイヤルズ戦だった。1-1の同点で迎えた2回1死一、三塁の場面で、マウンドにはレイズのサイヤング賞左腕ブレイク・スネル。打席にメリフィールドを迎え、1ストライク後に一塁へ牽制。誘い出されたハミルトンは二塁へ向かい、挟まれる形となった。
すると、三塁走者のゴアがディレードスチールを仕掛け、本塁を狙った。しかし、冷静だった一塁手のロウ。二塁には送らず、本塁へ送球。今度は三本間でゴアが挟まれる形に。捕手―三塁手―ロウと渡り、タッチしてアウトに。そして、ハミルトンが二塁を回ろうとしているところを確認した上で二塁手に送球し、ハミルトンも仕留めた。
ピンチを切り抜けたスネルは大喜び。「1-3-2-5-3-4」の併殺プレーを、レイズは「スコアカードにこれを書くスペースが十分あるといいね!」と茶目っ気たっぷりにつづり、動画付きで公開すると、ファンからは続々と反響のコメントが寄せられている。
「得点欄が空いているからそこを使うよ」
「素晴らしい、隙のない野球だ!!」
「子供に数を教える時の気持ちになった」
「単に走塁が酷い」
バッテリー&内野手陣がほぼ総出で2人を仕留めた、ある意味ではお手本のようなランダウンプレー。しかし、試合は2-10でレイズが大敗を喫している。
(THE ANSWER編集部)