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佐々木朗希、完全に“ドジャースの一員”と認められた光景 完璧3S→球場に広がる反応が証明

米大リーグのドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に3-1で勝利した。9回は佐々木朗希投手が守護神として登板。きっちり3者凡退で締め、ポストシーズン3セーブ目をマークした。佐々木が完全にドジャースの一員として認められている光景が、試合後に生まれていた。

ブルワーズ戦に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
ブルワーズ戦に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦

 米大リーグのドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に3-1で勝利した。9回は佐々木朗希投手が守護神として登板。きっちり3者凡退で締め、ポストシーズン3セーブ目をマークした。佐々木が完全にドジャースの一員として認められている光景が、試合後に生まれていた。

 現地のドジャースファンも、誰もが佐々木の価値を認めている。そんな光景が試合終了とともに広がった。

 9回、「ロウキ」のコールが沸き起こる中で2者を打ち取り、3人目の打者ダービンも追い込んだ右腕。最後はスプリットで空振り三振に仕留めてゲームセット。バックネット裏のドジャースファンはほぼ全員が立ち上がっており、歓喜の瞬間は両手を突き上げ絶叫する者が多かった。内野席、外野席含め、360度から大歓声が送られていた。

 米スポーツメディア「スポーティング・トリビューン」のアラシュ・マルカジCEOは、自身のXでバックネット裏から撮った観客の映像を公開。大きな期待とともにドジャース入りした佐々木は、先発としては右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りするなど結果を残せず。それでもリリーフとして這い上がり、守護神を務めるまでになった。

 自らの投球で、周囲の見る目を一変させた佐々木。ドジャースタジアムで広がった光景が、認められたことを証明していた。2年連続のワールドシリーズ進出へあと1勝に迫ったチームの中で、日に日に存在感は大きくなっている。

(THE ANSWER編集部)

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