佐々木朗希、完璧救援でPS3セーブ目 最速161キロ「スピードも戻った」 K締めで“左胸ドン” ド軍WS王手
米大リーグのドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦を戦い、3-1で勝利。このシリーズ3連勝でワールドシリーズ進出に王手をかけた。2点リードの9回には抑えとして佐々木朗希投手を投入。場内からは「ロウキ・コール」が起こるほどの熱狂で迎えられると、1回無失点でポストシーズン(PS)3つ目のセーブを挙げた。佐々木は「ゾーンで押して、スピードも戻っていたので自信を持って投げることができた」と振り返った。

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦
米大リーグのドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦を戦い、3-1で勝利。このシリーズ3連勝でワールドシリーズ(WS)進出に王手をかけた。2点リードの9回には抑えとして佐々木朗希投手を投入。場内からは「ロウキ・コール」が起こるほどの熱狂で迎えられると、1回無失点でポストシーズン(PS)3つ目のセーブを挙げた。佐々木は「ゾーンで押して、スピードも戻っていたので自信を持って投げることができた」と振り返った。
ドジャースは初回、大谷の先頭打者三塁打をきっかけに先制。その後1-1の同点とされたものの、6回にエドマンの適時打と敵失で2点を挙げ勝ち越した。投手は先発のグラスノーからベシア、トライネン、バンダとリレーし、9回は5番手で佐々木がマウンドに立った。
佐々木は先頭のボーンを遊ゴロ、続くフリリックを内角高めの直球で詰まらせ遊飛、ダービンからはスプリットで空振り三振を奪い、1回を3人で危なげなく終わらせた。試合終了すると左胸を“ドン”と何度も叩き、気合十分の表情。この日の最速はボーンの3球目に投じた時速99.8マイル(約160.6キロ)だった。
佐々木は今季、右肩の負傷からシーズン終盤に復帰するとリリーフに転身。フィリーズとの地区シリーズでは3試合に登板し2セーブと大車輪の活躍を見せている。前回登板では1失点し、1回を投げ切れず降板していたが、NHKのインタビューでは「もちろん不安もあったけど、しっかり調整してきたので初球投げてみていけるかなと思った」と語った。
チームは3連戦でスネル、山本、グラスノーと先発陣が安定した投球を見せている。佐々木は「毎回先発ピッチャーが素晴らしい仕事をしているので、試合を壊さないようにしっかり勝てるように。できることは残りのアウトを取ることだけなので、そこに集中してやっていきたい」とコメント。連投についても「大丈夫です」と自信を口にした。
(THE ANSWER編集部)
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