国際親善試合

　サッカー日本代表（FIFAランク19位）は14日、東京スタジアムで行われた国際親善試合でブラジル代表（同6位）と対戦し、3-2で勝利した。前半2失点と劣勢だったが、後半に一挙3得点で逆転。A代表では史上初の勝利となった。試合を速報していたブラジルサッカー連盟公式Xは、日本が逆転した直後から沈黙。現在も更新が停止する異例の事態になっている。

　前半に2失点した日本は後半7分、相手DFのミスを突き南野のゴールで1点を返すと、同17分には途中出場の伊東のクロスに中村が合わせて、同点に追い付いた。さらに同26分、伊東のコーナーキックから上田のヘッドが決まり、逆転に成功。終盤のブラジルの反撃を守り切った。

　ブラジルサッカー連盟公式Xは試合を速報。前半のブラジルゴール時には「これがブラジルだ！！！！！これが我々のサッカーだ！」と、テンション高く投稿を繰り返していたが、日本が3点目を入れた直後の後半29分、エステバンら3選手を投入した際の投稿を最後に更新がストップ。試合終了の速報もなされず、一夜あけた15日の朝になっても更新は途絶えたままだった。

　この事態はX上の日本人ファンの間でも話題に。「担当者みんな家帰ったな」「ショックで寝込んだ」「…これは次の投稿が楽しみすぎるやつ」「ブチギレてスマホ投げつけてバキバキに壊れて更新できないのかな」「12時間後の現在も止まったままやな…混乱とショックが伝わる」「ずいぶん長い試合なんだなスコアも動いてないし」「負けたのがショックだったのか…」などの声があがっていた。