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大金星の森保J、ブラジル戦後に判明した衝撃の事実 サッカー王国翻弄した「4倍以上」

サッカー日本代表(FIFAランク19位)は14日、東京スタジアムで行われた国際親善試合でブラジル代表(同6位)と対戦し、3-2で勝利した。前半2失点と劣勢だったが、後半に一挙3得点で逆転。A代表では史上初の勝利となった。英データ分析会社は、金星をあげた日本代表の驚きのデータを明らかにしている。

ブラジルからゴールを奪ったサッカー日本【写真:ロイター】
ブラジルからゴールを奪ったサッカー日本【写真:ロイター】

国際親善試合

 サッカー日本代表(FIFAランク19位)は14日、東京スタジアムで行われた国際親善試合でブラジル代表(同6位)と対戦し、3-2で勝利した。前半2失点と劣勢だったが、後半に一挙3得点で逆転。A代表では史上初の勝利となった。英データ分析会社は、金星をあげた日本代表の驚きのデータを明らかにしている。

 内容でも互角以上に戦った。前半に2失点して後半に臨んだ日本は後半7分、相手DFのミスを突き南野のゴールで1点を返すと、同17分には途中出場の伊東のクロスを中村が合わせて、同点に追い付いた。さらに後半26分、伊東のコーナーキックから上田のヘッドが決まり、逆転に成功。終盤のブラジルの反撃を守り切った。

 過去のブラジルとの通算対戦成績は0勝2分け11敗。A代表では史上初の勝利となったが、英データ分析会社「Opta」の日本版サッカー専門Xは「日本代表のブラジル戦でのゴール期待値は、相手の4倍以上。後半時間帯限定だと9倍以上。圧倒」と驚きのデータを明らかにしている。

 投稿によると、シュートの成功確率を表すゴール期待値は日本の2.49に対しブラジルは0.61。後半だけで見ると、日本の1.6に対しブラジルは0.17と圧倒的な差がついた。他の指標もボール支配率こそブラジルに劣ったものの、シュート数15(ブラジルは8)、枠内シュート数6(同4)と、ワールドカップで史上最多の5度の優勝を誇るサッカー王国を凌駕。親善試合とはいえ、ブラジルと堂々と渡り合っての勝利だったようだ。

(THE ANSWER編集部)

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