「森保J、ブラジル撃破」の一報、欧州でも衝撃 英紙「信じられない」独では「かめはめ波を被弾」
サッカー日本代表は14日、東京スタジアムで行われた国際親善試合でブラジル代表と対戦した。前半2失点と劣勢だったが、後半に一挙3得点で逆転。A代表では史上初の勝利となった。サッカー王国相手の歴史的な大金星。欧州メディアも続々と逆転劇を伝えた。

国際親善試合
サッカー日本代表は14日、東京スタジアムで行われた国際親善試合でブラジル代表と対戦した。前半2失点と劣勢だったが、後半に一挙3得点で逆転。A代表では史上初の勝利となった。サッカー王国相手の歴史的な大金星。欧州メディアも続々と逆転劇を伝えた。
久保建英、堂安律、上田綺世らをスタメン起用した日本。ワールドカップで史上最多の5度の優勝を誇る王国ブラジル相手に決定機を作る場面もあったが、逆に前半26分、同32分と立て続けに失点し、2点ビハインドで前半を折り返した。
一矢報いたい日本は後半7分、相手DFのミスを突いた南野拓実のゴールで1点を返すと、流れは日本へ。迎えた同17分、久保に代わって投入された伊東純也のクロスを中村敬斗が合わせると、相手に当たってゴールネットを揺らして2-2の同点に追い付いた。さらに後半26分、コーナーキックから上田のヘッドが決まり、逆転に成功。3-2で日本が歴史的1勝をマークした。
英紙「インデペンデント」は「日本VSブラジルライブ:開催国が信じられない逆転勝利で5度の世界王者を呆然とさせる」との見出しで記事を掲載した。ライブで更新されていった記事は「満員の東京スタジアムでの親善試合で、日本が後半に驚くべき逆転劇を上演して5度の世界王者ブラジルを破り、14度の対戦でこの南米の国に対して初勝利を挙げた」と伝えられた。
この記事は勝利のタイミングの速報では「そして終わった! ワオ! 日本のなんてカムバックだ。前半終了時点ではパウロ・エンヒキとガブリエル・マルティネッリのゴールで死んで葬られていたのに。しかし、開催国は後半アンビリーバブルだった。タクミ・ミナミノ、ケイト・ナカムラ、そしてアヤセ・ウエダがそれぞれ得点し、最もありそうもない3-2の勝利をつかみとった」と絶賛していた。
他にもドイツ専門メディア「ワン・フットボール」が「ブラジルが“かめはめ波”に打たれ、日本に初黒星を喫した」と伝えるなど、欧州にもブラジル撃破の衝撃が伝わっていた。
(THE ANSWER編集部)
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