佐々木朗希は「失望のあまり泣き出しそうに…」 そばで見守ったド軍指揮官が感慨「信頼した」
米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に2-1で勝利した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。ポストシーズン(PS)で初失点を喫して途中降板となったが、ブレイク・トライネン投手がリードを守った。デーブ・ロバーツ監督は試合前、佐々木の今季の苦難を振り返り感慨に浸っていた。

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦
米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に2-1で勝利した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。ポストシーズン(PS)で初失点を喫して途中降板となったが、ブレイク・トライネン投手がリードを守った。デーブ・ロバーツ監督は試合前、佐々木の今季の苦難を振り返り感慨に浸っていた。
佐々木は今季、先発ローテーションの一角としてスタートしたが、防御率4.46と苦戦し、右肩の負傷も重なり離脱。9月に復帰後はリリーフとして登板。ポストシーズンではこれまで4試合無失点で不調のブルペンを牽引していたが、5試合目で初失点となった。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の野球専門Xは、試合前にロバーツ監督のインタビュー映像を公開。佐々木について「今季は先発としてスタートしたが、故障でパフォーマンスが悪く、球速が低下しメカニクスも正しくなかった。そこで彼を休養させ、健康にさせた。ドジャースタジアムでの登板では、彼は失望のあまり泣き出しそうだった」とシーズン序盤を振り返った。
ロバーツ監督は、マイナーでのリハビリ登板でリリーフとして登板させ、当時不調だったブルペンを援護するためにメジャーの起用に踏み切ったと説明。「彼を信頼したんだ。準備ができていると思ったからね。そこから波に乗り、ブルペンの風景を変えてくれたんだ」と期待に応えた佐々木を称賛していた。
(THE ANSWER編集部)
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