佐々木朗希を救った“防御率9.64の男” LA放送席が関係性に一言「今夜は…」
米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を2-1で制した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。2死までこぎつけたが1失点とやや精彩を欠く出来に。一方であとを継いだブレイク・トライネン投手がきっちり9回を締めた場面に、米実況が注目した。

ナ・リーグ優勝決定シリーズ初戦
米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を2-1で制した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。2死までこぎつけたが1失点とやや精彩を欠く出来に。一方であとを継いだブレイク・トライネン投手がきっちり9回を締めた場面に、米実況が注目した。
佐々木はポストシーズンで好投を続けていたが、1死からコリンズに四球、続く代打・バウアーズに二塁打を浴び、1死二、三塁の大ピンチに。チョリオに中犠飛を浴び、シーズン終盤にリリーフ復帰後、初失点。イエリチにも四球を与えて2死一、三塁となったところで降板した。代わってマウンドに上がったトライネンも、盗塁された後に四球を与えて2死満塁に。それでも最後はテュラングを空振り三振に仕留めて逃げ切った。
クローザーのトライネンはレギュラーシーズン終盤の9月、12試合に登板し防御率9.64と大不振。その後、佐々木が抑えの切り札として抜擢された。ブルワーズ戦では佐々木がやや精彩を欠いた中でトライネンが救う形となり、米カリフォルニア州地元ラジオ局「KLAC」の実況スティーブン・ネルソン氏は「最近不振に陥っていたトライネンをササキが救ってくれた。今夜はトライネンがそのお返しした」と、その関係性に対し、粋な言葉で脚光を当てていた。
(THE ANSWER編集部)
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