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崩れた佐々木朗希から発見された“違和感”「大丈夫か?」 登板直後から「明らかに…」

米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を2-1で制した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。2死までこぎつけたが1失点とやや精彩を欠く出来に。22球を投じた中で、X上の日本人ファンからはこれまでとの明らかな違いを指摘する声が続々と上がっていた。

ブルワーズ戦、9回に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
ブルワーズ戦、9回に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

ナ・リーグ優勝決定シリーズ初戦

 米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を2-1で制した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。2死までこぎつけたが1失点とやや精彩を欠く出来に。22球を投じた中で、X上の日本人ファンからはこれまでとの明らかな違いを指摘する声が続々と上がっていた。

 佐々木はポストシーズンで好投を続けていたが、1死からコリンズに四球、続く代打・バウアーズに二塁打を浴び、1死二、三塁の大ピンチに。チョリオに中犠飛を浴び、シーズン終盤にリリーフ復帰後、初失点。イエリチにも四球を与えて2死一、三塁となったところで降板した。

 地区シリーズでは3試合を投げ、4回1/3を投げ無失点。2セーブと好投した。160キロ台を連発する堂々たるピッチングを披露してきたが、150キロ台中盤の球速が並ぶなど、本調子ではない様子。1安打2四球でマウンドから降りる際の表情も、自信に満ちたこれまでのそれとは異なっていた。

 米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者や米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も自身のXで指摘していた球速低下問題。ネット上では、「急に球速落ちたけど、大丈夫か?」「3回投げて中3日の影響か?」「球速が落ちてたのが気になる」「ストライクが入らず球速も遅かった」「明らかに球速落ちてる」「球速落ちて制球悪くなってるな 普通に疲れかな」といった不安の声が続々。「球速と制球の乱れが今日だけのものであることを祈ります」との指摘も寄せられていた。

 佐々木のあとを受けたトライネンは、盗塁と四球で2死満塁とサヨナラの大ピンチを迎えたが、空振り三振で何とか試合を締めくくった。ドジャースは先発のスネルが8回1安打無失点の好投で敵地で先勝した。

(THE ANSWER編集部)


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