女子ゴルフで史上初の事態 決勝Rが濃霧で変則9ホールに…開始は4時間遅れ、セカンドカットも
国内女子ゴルフツアー・スタンレーレディスホンダ最終日が12日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード・パー72)で開催される予定だが、コースに発生した濃霧に伴う視界不良のため競技形式が変更された。

スタンレーレディスホンダ
国内女子ゴルフツアー・スタンレーレディスホンダ最終日が12日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード・パー72)で開催される予定だが、コースに発生した濃霧に伴う視界不良のため競技形式が変更された。
まず、午前9時45分に規定ホール数を目指すため、セカンドカットを実施することを決定。予選通過者54人から、通算4アンダーの23位タイ30人に絞ることにした。
そして、同10時30分にスタートする方針がアナウンスされたが、その後2度に渡って時刻が変更。結局、当初の同7時30分開始予定から4時間遅れの同11時30分に第1組がスタートすることとなった。、これに伴って霧の影響が少ない1、9、10、11、14、15、16、17、18番の計9ホールを変則で使用し、45ホール短縮競技となることを決めた。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)によると、ツアー制度施行の1988年以降では史上初の異例の対応だという。
なお、残った30人は最終順位で、最終ラウンド(R)をプレーできなかった選手も、第2ラウンドを終了時点の順位に応じた100%の賞金、ポイントが与えられる。しかし、コースにはいまだに濃い霧が発生しており、さらなる変更の可能性も残されている。
第2Rを終えた時点では、河本結(RICOH)が通算10アンダーで首位。通算9アンダーで2位に岩井千怜(Honda)、桑木志帆(大和ハウス工業)、福山恵梨(松辰)、通算8アンダーの5位には、古江彩佳(富士通)と佐久間朱莉(大東建託)が続いている。
(THE ANSWER編集部)
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