陸上界に衝撃、400m障害女王が超異例の決断「新たな旅路を楽しみ、懸命に…」来季は800m挑戦を表明
今年9月に東京で開催された陸上・世界選手権の女子400メートル障害で連覇を達成したフェムケ・ボル(オランダ)が、来季800メートルに挑戦する。日本時間11日に更新した自身のインスタグラムで明かした。

インスタグラムで発表
今年9月に東京で開催された陸上・世界選手権の女子400メートル障害で連覇を達成したフェムケ・ボル(オランダ)が、来季800メートルに挑戦する。日本時間11日に更新した自身のインスタグラムで明かした。
国立競技場での激走でファンを魅了した25歳が、大きな決断を下した。
400メートル障害で世界選手権連覇を達成し、2021年東京、24年パリ五輪では銅メダル。自己ベスト50秒95は世界歴代2位と、同種目で世界トップの実力を持つボルは、来季800メートルに挑戦する。
インスタグラムで「次のチャプター:800m」とし、「私のキャリアの次のチャプターを、皆さんにお伝えできることにとてもワクワクしているわ。大きな変化だし、不透明で挑戦的なものだけど、素晴らしいチームに囲まれながら、この新しい旅路を楽しみ、懸命に取り組む準備ができている」とつづった。
世界陸連(WA)によると、ボルの800メートルの自己ベストは8年前にマークした2分19秒51。今ならどんな記録が出るのか、楽しみは尽きない。
(THE ANSWER編集部)
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