佐々木朗希、3回完全でメジャー史上初の記録!「たった一人しかいない。ササキだ」魂の36球
米大リーグのドジャースはフィリーズとの地区シリーズを通算3勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。9日(日本時間10日)の第4戦で3イニングのスーパーリリーフを見せた佐々木朗希投手は、メジャー史上初の快挙を成し遂げていた。

リリーフとしては初のイニングまたぎ
米大リーグのドジャースはフィリーズとの地区シリーズを通算3勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。9日(日本時間10日)の第4戦で3イニングのスーパーリリーフを見せた佐々木朗希投手は、メジャー史上初の快挙を成し遂げていた。
終盤までロースコアのしびれる展開となった第4戦。佐々木は1-1同点の8回からマウンドに上がった。
2番からの上位打線と対戦。先頭のシュワーバーを右飛、ハーパーを三飛、ボームを二ゴロに打ち取った。そのままリリーフとしては初のイニングまたぎで10回まで投げ、3回を無安打無失点、2奪三振。炎の36球でサヨナラ勝ちへの流れをつくった。
衝撃の快投は、史上初の記録も樹立していた。米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」は10日(同11日)、公式Xを更新。「MLBポストシーズン史上、シリーズを制する勝利で8回、9回、そして10回をパーフェクトに抑えた投手はたった一人しかいない」とし、「その投手は、昨日のドジャース23歳のルーキー、ロウキ・ササキだ」とつづった。
その上で「これは、その投手のチームのシリーズ優勝を決めた勝利を見ている(投手自身が勝利を認められる必要はない)」と説明している。
(THE ANSWER編集部)
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