ド軍サヨナラにあった「賢明な行動」 あわや惨事…喜ぶ同僚を横目に確認 新人に米記者指摘
米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦を行い、延長11回に2-1でサヨナラ勝ちし、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。サヨナラの場面で新人がとっていた行動を「賢明だ」と米記者が注目している。

地区シリーズ第4戦
米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦を行い、延長11回に2-1でサヨナラ勝ちし、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。サヨナラの場面で新人がとっていた行動を「賢明だ」と米記者が注目している。
1-1で迎えた延長11回、ドジャースは2死満塁の好機を作った。打席のパヘスは1ストライクから2球目のシンカーを打ちに行き、投前へのボテボテのゴロ。ただマウンドのカーカリングはこの打球をはじき、間に合わない本塁に送球。このボールが大きくそれる間に三走の新人キム・ヘソンが生還しサヨナラ勝ちした。
ホームインの場面を見直すと、キム・ヘソンはわずかにプレートを踏み損ねているように見える。その直後、同僚たちがベンチから出てきて大喜びをしている中でも、キム・ヘソンはしっかりと本塁に戻って踏みなおしていた。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は自身のXでこの場面にフォーカス。「狂乱の終わり方で、キム・ヘソンはセーフを確かめるためにホームに戻って踏み直した…。最初はプレートを踏み損ねたようだったから、賢明な行動だった」と冷静な判断を称えていた。
(THE ANSWER編集部)
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