[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

佐々木朗希へ粋な行動「こんなん絶対泣く」 ロバーツ監督が見せた”敬意”に感激「一生忘れない」

米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦に臨み、延長11回の末2-1でサヨナラ勝ち。3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。勝利を引き寄せる働きをしたのが、8回から登板した佐々木朗希投手。3回を一人の走者も出さずに9人で終える快投だった。10回のマウンドから降りる際、デーブ・ロバーツ監督が見せた敬意のこもった振る舞いに、ファンから感動の声が上がっている。

フィリーズ戦に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
フィリーズ戦に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

初のイニングまたぎで3回パーフェクト、その時指揮官の行動とは

 米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦に臨み、延長11回の末2-1でサヨナラ勝ち。3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。勝利を引き寄せる働きをしたのが、8回から登板した佐々木朗希投手。3回を一人の走者も出さずに9人で終える快投だった。10回のマウンドから降りる際、デーブ・ロバーツ監督が見せた敬意のこもった振る舞いに、ファンから感動の声が上がっている。

 佐々木が10回を投げ終えた時だった。ロバーツ監督はベンチを歩み出て、背番号11を迎えた。スタンドのファンから見えるところで、力強く手のひらをパチンと合わせ、身体をぶつけた。感謝の念がほとばしった。

 佐々木はこの試合の8回、2番からの上位打線と対戦するタイミングでマウンドへ。先頭のシュワーバーを右飛、ハーパーを三飛、ボームを二ゴロに打ち取った。そのままリリーフとしては初のイニングまたぎで10回まで投げ、3回を無安打無失点、2奪三振。最速は8回、ボームに投げた時速100.7マイル(約162キロ)だった。

 指揮官の降板時の行動には、日本のファンからもX上に「本当に素晴らしすぎる…」「物凄い経験を積んだね」「泣きそうだよ」「一生忘れないと思う」「こんなん絶対泣くだろ」と感動の言葉が並んだ。

 また、シーズン開幕当初は先発として苦しんだ佐々木の大変身に「まさか秋にこんな大活躍するとは想像もしてなかった」「もう神がかってきたな…」という声もあった。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集