佐々木朗希の一球に衝撃の事実…“チャップマン級”の数値に米分析家は呆然「とんでもない」
米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦に臨み、延長11回の末2-1でサヨナラ勝ち。3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズに進出した。1-1の同点の8回からは、佐々木朗希投手が登板。リリーフとしては初のイニングまたぎで、3イニング走者をひとりも出さず完璧に抑えた。衝撃の一球に米国の投球分析家も呆然としていた。

地区シリーズ第4戦
米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦に臨み、延長11回の末2-1でサヨナラ勝ち。3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズに進出した。1-1の同点の8回からは、佐々木朗希投手が登板。リリーフとしては初のイニングまたぎで、3イニング走者をひとりも出さず完璧に抑えた。衝撃の一球に米国の投球分析家も呆然としていた。
7回に同点としたドジャース。緊迫の場面で佐々木が投入されると、先頭のシュワーバーを右飛に抑え、続くハーパーは三飛、ボームをニゴロに抑えて1回無安打無失点に抑えた。9回も先頭マーシュを二ゴロ、リアルミュートを空振り三振、ケプラーを三飛に打ち取る安定のピッチングを披露した。
試合は延長戦へ突入。10回のマウンドでも佐々木は、先頭のカステヤノスを三ゴロ、ストットを見逃し三振、ターナーを右直に仕留めて降板。3イニング36球を投げ、無安打2奪三振と完璧な投球だった。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏は88.4マイル(約142.2キロ)の一球を投じた場面に注目。Xに「とんでもない88.4マイルのスプリット/フォーク……回転数はたったの427。(記録を取り始めた2008年以降で、これよりも速く、回転数の低いスプリットかフォークを投げたのは1人だけ……それはアロルディス・チャップマンだ)」と驚きをもって伝えた。
佐々木は4日(同5日)の敵地フィリーズとの地区シリーズ第1戦で1回1安打無失点1奪三振。日米通じて初セーブを記録。さらに6日(同7日)の第2戦では9回2死一、三塁で登板し、2試合連続セーブをマークするなど、抜群のピッチングで評価を上げている。
(THE ANSWER編集部)
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