グラブ持ってるよね? 長髪遊撃手の“後ろ向き素手捕球”に米衝撃「100回は観たよ」
米大リーグでフライを背走し、追いかけた遊撃手が背を向けたまま、しかも素手でキャッチするという仰天プレーを披露。MLBが実際のシーンを動画付きで公開すると、「キャッチ・オブ・ザ・イヤー」「彼はグラブを持っていること、理解しているよね?」 「史上トップ5に入るキャッチだ」「100回は観たよ」と米ファンに衝撃が走っている。
ブルージェイズ遊撃手ガルビスが演じた美技に喝采「史上5傑に入るキャッチだ」
米大リーグでフライを背走し、追いかけた遊撃手が背を向けたまま、しかも素手でキャッチするという仰天プレーを披露。MLBが実際のシーンを動画付きで公開すると、「キャッチ・オブ・ザ・イヤー」「彼はグラブを持っていること、理解しているよね?」
「史上トップ5に入るキャッチだ」「100回は観たよ」と米ファンに衝撃が走っている。
常識なんか必要なかった。奇想天外の超ファインプレーでファンの度肝を抜いたのは、ブルージェイズの遊撃手フレディ・ガルビス内野手だ。20日(日本時間21日)のアスレチックス戦、9-0とリードして迎えた8回2死一塁の場面だ。打者フェグリーが放ったフライはふらふらっと遊撃後方に舞い上がり、これをガルビスが背走しながら追った。
しかし、落下点に追いつけるかどうかギリギリ。捕球態勢に入るのは難しい状況に思えたが、次の瞬間だ。ガルビスはグラブをはめた左手ではなく、咄嗟に右手を出した。なんと素手のまま、捕球を試みた。しかも、本塁に背を向けた状態だ。ただ、背番号16はそんなこともお構いなし。見事にキャッチしてみせたのだ。
これにはスタジアムも驚き。自慢のドレッドの長髪をなびかせ、スーパープレーを演じたガルビスはどうだと言わんばかりに右手に持った白球を掲げ、アウトをアピールしていた。MLB公式インスタグラムは実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンも、これにはコメント欄で喝采を上げるしかなかった。