錦織、“鬼門”もファンが後押し? ケイ人気に脚光「ファンのお気に入り2回戦へ」
テニス男子シングルス世界ランク9位の錦織圭(日清食品)はウィンブルドン1回戦で同102位マルコ・チェッキナート(イタリア)と対戦し、6-2、6-2、6-0のストレート勝ちで6年連続初戦突破。わずか1時間12分で好発進した日本のエースに対し、ATPワールドツアー公式サイトは「ファンのお気に入りが2回戦へ」と“ケイ人気”を紹介している。
ウィンブルドン初戦、72分の圧勝劇で初戦突破…試合後は各国ファンからサイン攻め
テニス男子シングルス世界ランク9位の錦織圭(日清食品)はウィンブルドン1回戦で同102位マルコ・チェッキナート(イタリア)と対戦し、6-2、6-2、6-0のストレート勝ちで6年連続初戦突破。わずか1時間12分で好発進した日本のエースに対し、ATPワールドツアー公式サイトは「ファンのお気に入りが2回戦へ」と“ケイ人気”を紹介している。
ドイツで行われた前哨戦ゲリー・ウェバー・オープン2回戦を左臀部の痛みにより棄権した錦織だが、ウィンブルドンでは万全のパフォーマンスを見せつけた。
特集では35本のウィナーに加え、ブレークチャンス9回中7回成功した錦織の勝負強さを表すデータを紹介。「第9シードのニシコリは月曜日に30回目のグラスコートでの勝利を記録するのに、ほとんど時間を浪費しなかった」と節目のグラスコート30勝目が圧勝劇だったと伝えている。
一方、錦織はウィンブルドンについて“鬼門”だと語っている。
「自分がこれまでいい成績を残すことができていない唯一のグランドスラム。僕はまだ準々決勝に進出したことがない。このことが僕のモチベーションになっている」