陸上界の女子最強スプリンターが引退発表「紙幣にするべき!」「ありがとう!」相次ぐ感謝の声
陸上女子100メートルで五輪と世界選手権で計7個の金メダルを獲得した38歳のシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が日本時間7日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。ファンからも様々なコメントが寄せられた。

フレイザープライスがインスタグラムで発表
陸上女子100メートルで五輪と世界選手権で計7個の金メダルを獲得した38歳のシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が日本時間7日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。ファンからも様々なコメントが寄せられた。
100メートルで7度の世界一、200メートルと4×100メートルリレーも加えると五輪&世界選手権で計13個の金メダル。38歳の短距離女王が、栄光を刻んだトラックに別れを告げた。
フレイザープライスは自身のインスタグラムを更新。「すべての一瞬は、より大きな何かのためにありました。そして今、次の世代にバトンを渡すにあたり、時間はあなたの偉大さを必ず称えるということを、忘れないでください」という文章とともに、声明文を掲載した。
「ほぼ20年間、私は一秒一秒を大切にしてきました。そして、このキャリアを与え、深く愛することのできるスポーツに恵まれたことを、神に感謝します。このスポーツは、計り知れない喜びを私に与えてくれました」
男子5000メートルで21年東京五輪金、1万メートルで24年パリ五輪金で両種目世界記録保持者のチェプテゲイ(ウガンダ)は、「正しい道を歩む者の道はますます輝き、完璧な日を迎えるまで光り輝く。女王よ、シャローム(ヘブライ語の挨拶)」とコメント。ファンからも様々な声が寄せられた。
「私たちの永遠のスプリント・クイーン」
「あなたの偉大さを目の当たりにできて本当に嬉しい! ありがとう、シェリー!」
「感動をありがとう!」
「あなたはレジェンド! シェリー、ありがとう」
「シェリー・アン、ジャマイカの造幣局はあなたを紙幣にするべきだ!」
ラウンドごとに変わるド派手な髪色や、愛息ザイオン君の運動会の保護者レースでぶっちぎったことも注目された。ラストランとなった世界選手権東京大会は100メートルで6位、1走を務めた4×100メートルリレーでは銀メダルを獲得した。
(THE ANSWER編集部)
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