佐々木朗希は「メンタル弱い」指摘を一刀両断 「悪いことじゃない」評価が激変した瞬間
米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手は6日(日本時間7日)に敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦の9回に救援し、2試合連続のセーブを挙げた。ワイルドカードシリーズの第2戦の9回を締めてから3試合連続の無失点。米記者も感銘を示している。

プレーオフで3戦連続無失点の快投
米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手は6日(日本時間7日)に敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦の9回に救援し、2試合連続のセーブを挙げた。ワイルドカードシリーズの第2戦の9回を締めてから3試合連続の無失点。米記者も感銘を示している。
米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・J・デュアルテ記者のXで2枚の写真を公開。1枚は3月29日(同3月30日)のタイガース戦で早期KOされ、ベンチで涙ぐむ写真、もう1枚は試合を締め、自信に満ちたような表情で捕手と握手する写真だ。
文面では「ここから、ここまで。ロウキ・ササキの『名誉挽回の旅』が、2025年のMLBプレーオフで幕を開けた」と記したデュアルテ記者。開幕当初、苦戦した姿から復活を遂げた様子を紹介している。
米ファンからは「感情を表に出す投手が好き。何も悪いことじゃない」「もうすぐうれし涙に変わるよ」「嬉しい! このまま前に進み続けて」「彼のことを『メンタル弱い』とか言ってた連中は今どこにいるんだ?」「彼の成長を心から誇りに思う。本当によくやったね!」「彼があの涙を見せた瞬間、必ず怒涛の復活を遂げるとわかっていたよ」などの声が寄せられた。
今季ドジャース入りし、先発ローテーションの一員としてシーズンをスタートさせるも苦戦。涙を浮かべるような表情にはWBCに米国代表として出場したジョナサン・ルクロイ氏から「彼は軟弱だ」などと指摘されていた。さらに右肩を痛め5月には負傷者リスト(IL)入り。それでも3Aでの調整を経て、シーズン終盤にリリーフとして復活を果たし、評価が急上昇している。
(THE ANSWER編集部)
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